文献
J-GLOBAL ID:201702271968015416   整理番号:17A0123628

クルクミンとスルフォラファンの組合せによるNrf2媒介抗酸化および解毒酵素の誘導【Powered by NICT】

Nrf2-mediated antioxidant and detoxifying enzyme induction by a combination of curcumin and sulforaphane
著者 (8件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 559-569  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2642A  ISSN: 1003-1057  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
食事性フィトケミカルクルクミン(CUR)及びスルフォラファン(SFN)は,多くのモデル系における顕著な癌化学的予防効果を示した。本研究では,CURとSFNの用量とHepG2C8細胞におけるNrf2-ARE(抗酸化剤応答要素)応答に及ぼすそれらの併用の効果を結合することによりNrf2媒介抗酸化酵素の誘導を検討した。ポリフェノールCURとイソチオシアナートSFNの組み合わせは,AREとNrf2標的酵素の誘導を高めることができると仮定した。HepG2C8細胞はCUR,SFNまたは両方の低用量の併用により処理した。Nrf2媒介抗酸化と位相の誘導II解毒酵素ヘムオキシゲナーゼ-1(HO 1)とUDPグルクロノシルトランスフェラーゼ1A(UGT1A)は,リアルタイムRT PCRおよびウエスタンブロットにより測定した。ARE-ルシフェラーゼ活性も定量化した。低用量CUR(10 μM),SFN(12.5 μM)はHO-1とUGT1A1蛋白質の発現を有意に誘導した。mRNAと蛋白質合成の化学的阻害剤の使用により,CURとSFNの組み合わせは,HO-1とUGT1A1の両方の転写調節に影響することを示した。さらに,CURとSFNの組み合わせは相乗的にHepG2C8細胞におけるNrf2とARE-ルシフェラーゼ活性の発現を誘導した。このように,低濃度でCURとSFNはH epG2C8細胞における治療効果を増大させた。CURとSFN処理の強化されたARE-ルシフェラーゼ活性はNrf2-標的酵素HO-1とUGT1A1の有意な誘導を部分的に説明することができた。まとめると,著者らの結果は,低用量CURとSNFのを組み合わせたヒトにおける癌予防のための有望な戦略であることを示唆した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
野菜とその加工品  ,  遺伝子発現  ,  消化器の基礎医学 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る