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J-GLOBAL ID:201702272398439592   整理番号:17A0362085

大豆蛋白質キトサンとの複合コアセルベーション:藻類の油送達のための抗酸化剤マイクロカプセルの構築【Powered by NICT】

Complex coacervation of soy protein with chitosan: Constructing antioxidant microcapsule for algal oil delivery
著者 (6件):
資料名:
巻: 75  ページ: 171-179  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0549A  ISSN: 0023-6438  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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キトサン(CS)を持つ大豆蛋白質分離物(SPI)の複合コアセルベーションとSPI-CSコアセルベートを用いた藻類油のマイクロカプセル封じを調べた。ζ電位およびコアセルベート収率データは最適錯化pHとCS/SPI比は6.0と0.125g/g~( 1)であったことを示した。等温滴定熱量測定は,SPIの分子はpH=6.0でCSの0.104分子で飽和し,この結合は高親和性(Ka=4.16 × 10~5±0.09 × 10~5 M~ 1)であったことを示した,両エントロピーとエンタルピーにより駆動されることを確認した。レオロジーと微細構造測定は,SPI-CSコアセルベートは高度に相互接続したゲル様ネットワーク構造をもつ粘弾性固体挙動(G′>G′′)を持つことを示した。SPI-CSコアセルベートにより作製した藻類油マイクロカプセルはSPI単独によってカプセル化されたものと比較して高度のカプセル化効率と改良された酸化安定性を示した。トランスグルタミナーゼ架橋はさらに減少した脂質ヒドロペルオキシドおよび揮発性ヘキサナールによる証明されたSPI-CSマイクロカプセルの酸化安定性を改善した。この改善は複合コアセルベーションと架橋後の酸素障壁を提供することにより,CSの抗酸化特性と酸化に対する保護の増加に起因すると考えられた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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食品蛋白質  ,  食品製造・加工・保蔵法一般 

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