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J-GLOBAL ID：201702273805830715   整理番号：17A0165212

Pseudotormentus de Weber.Caridroit(放散虫類,原生動物)の不均一な分布:二畳紀プランクトン微生物の地域性【Powered by NICT】

Uneven Distribution of Pseudotormentus De Wever et Caridroit (Radiolaria, Protozoa): Provincialism of a Permian Planktonic Microorganism

著者 (3件)： Ito Tsuyoshi (China University of Geosciences(Wuhan)) ,  Feng Qinglai (China University of Geosciences(Wuhan)) ,  Matsuoka Atsushi (Department of Geology, Faculty of Science, Niigata University)
資料名： Acta Geologica Sinica  (Acta Geologica Sinica)
巻： 90  号： 5  ページ： 1598-1610  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2553A  ISSN： 1000-9515  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二畳紀プランクトン分布はよく知られている遊泳生物と底生動物の他の化石分布とは対照的にされていない。放散虫は二畳紀palaeoceanにおけるプランクトンの代表的な微化石である。本研究は,中国南部のLiuhuangとGujingling切片から環太平洋と定量的データの文献データにおける相関放散虫発生(Pseudotormentus De Weber.CaridroitとQuadriremis Nazarov.Ormiston)の両方を比較した。Pseudotormentus分布はパンタラッサに集中しているが,Quadriremis発生は,パンサラッサと古テーチスの両方に分布している。Pseudotormentusの不均一分布は,海盆の違いによる制御されたパンサラッサと古テーチスのペルム紀プランクトン性微生物におけるファウナ差の存在を示していると思われる。換言すれば,本研究は,二畳紀プランクトン性微生物の地域を推論した。不均一分布は,Pseudotormentusはパンサラサ海赤道海流により強く影響されることを仮説によって説明できる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *微生物 ,  ファウナ ,  化石 ,  原生動物 ,  海洋 ,  微化石 ,  *二畳紀 ,  遊泳生物 ,  赤道 ,  中国南部 ,  *プランクトン ,  海盆 ,  底生動物 ,  *放散虫
準シソーラス用語： パンサラッサ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 古生物地理 ,  古テーチス海 ,  Panthalassa ,  二畳紀放散虫 ,  Pseudotormentus ,  Quadriremis

分類 (2件)： 古生物学一般  (DE03010V) ,  古生代  (DE03020G)

タイトルに関連する用語 (7件)： 放散虫類 ,  原生動物 ,  分布 ,  二畳紀 ,  プランクトン ,  微生物 ,  地域性