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J-GLOBAL ID:201702274719239956   整理番号:17A0080202

Na0.5Nd0.2Sm0.3Ti1-xZrxO3セラミックス(x=0.00~0.30)のマイクロ波誘電特性に及ぼすZr置換の影響

Effects of Zr-Substitution on Microwave Dielectric Properties of Na0.5Nd0.2Sm0.3Ti1-x Zr x O3 Ceramics (x = 0.00 ~ 0.30)
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資料名:
巻: 45  号: 10  ページ: 5198-5205  発行年: 2016年10月 
JST資料番号: D0277B  ISSN: 0361-5235  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本稿では,従来の固相工順により,化合物Na<sub>0.5</sub>Nd<sub>0.2</sub>Sm<sub>0.3</sub>Ti<sub>1-x</sub>Zr<sub>x</sub>O<sub>3</sub>(NNSTZx,x=0.00,0.01,0.02,0.05,0.09,0.14,0.20,0.30)セラミックを調製した。すべてのNNSTZx試料の主相に,斜方晶ペロブスカイト構造としてインデクスを付けた。相対密度の向上とZr添加量が少ない(x≦0.02)均質微細構造のため,誘電率(ε<sub>r</sub>)とQ値(Q×f)が向上した。x≦0.14の場合であれば,許容因子が連続的に減少するため,共振周波数の温度係数(τ<sub>f</sub>)が110.3ppm/°Cの比較的低い値に効果的に調整できることができた。x≧0.20で一定量のNd<sub>2</sub>Ti<sub>2</sub>O<sub>7</sub>相が観察されたので,110.3ppm/°Cから-2.38ppm/°Cへの顕著なτ<sub>f</sub>の減少を得た。通常は,1450°Cの空気中で2時間焼結したNNSTZx(x=0.20)セラミックは,ε<sub>r</sub>=75.4,Q×f=6813GHz,τ<sub>f</sub>=67.8ppm/°Cの良好なマイクロ波誘電特性を示した。Copyright 2016 The Minerals, Metals & Materials Society Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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セラミック・磁器の性質  ,  誘電体一般 
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