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J-GLOBAL ID:201702275190866672   整理番号:17A0087956

Flos Lonicerae Japonicae中のルテオロシドの検出のためのモノクローナル抗体酵素結合免疫吸着試験の開発

Development of a monoclonal antibody-based enzyme-linked immunosorbent assay for luteoloside detection in Flos Lonicerae Japonicae
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資料名:
巻: 408  号: 22  ページ: 6053-6061  発行年: 2016年09月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Flos Lonicerae Japonicae(FLJ),Lonicera japonica Thunb.(Caprifoliaceae)の花芽は,種々の薬理活性を有し,漢方薬として広く利用されている。ルテオロシドが,主な活性化合物であり,FLJの品質管理マーカーである。ルテオロシドの類縁体のルテオリン-7-O-グルクロニド(LG)は,ウシ血清アルブミン(BSA)とオボアルブミン(OVA)によって抱合化されて免疫原と被覆抗原をそれぞれ創出する。感受性が高く,特異なモノクローナル抗体(mAb)(mAb3A4と呼ぶ)が,LG-BSAによって作成された。FLJの真正性と品質を検査するために,間接競合酵素結合免疫吸着試験(icELISA)が確立された。ルテオロシドの50%の阻害濃度とicELISAの直線性の範囲は,それぞれ42.3と9.1~258.1μg L<sup>-1</sup>であった。icELISAは,LG,バイカリン,スクテラリン,及びルテオロシドの他の類縁体に対して2414,402,230,及び<1%の交差反応性をそれぞれ示した。FLJ試料中のルテオロシドのicELISAによる平均回収率は,83.0~112.5%の範囲であった。種々のLonicera生薬試料のルテオロシド含量が,icELISAによって決定され,その結果は,高速液体クロマトグラフィーによる分析によって確認された。したがって,本icELISAは,FLJ試料の品質保証にふさわしい。Copyright 2016 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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生薬一般  ,  バイオアッセイ 
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