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J-GLOBAL ID:201702276673327099   整理番号:17A0340411

生体医学応用酸素改質β-型Ti-29Nb-13Ta-4.6Zr合金の異常変形挙動

Abnormal Deformation Behavior of Oxygen-Modified β-Type Ti-29Nb-13Ta-4.6Zr Alloys for Biomedical Applications
著者 (12件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 139-149  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: E0265B  ISSN: 1073-5623  CODEN: MTTABN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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酸素改質Ti合金の引張変形で酸素含有量の増加に伴い強度が単純に増加するのに対し,破断伸びは最初減少しその後増加するという異常変形挙動が見られる。この異常挙動につき調べた。Ti-29Nb-13Ta-4.6Zr合金(TNTZ,wt%)に酸素を0.1,0.3,0.7%含む合金(0.1ST,0.3ST,0.7ST)を作製した。これらを加工熱処理後,溶体化処理した。0.1STの主な引張変形機構は変形誘起α’’-マルテンサイト変態と{332}<113>機械的双晶であった。この合金の破断伸びが大きいのはこれらに転位のすべりを含む多様式の変形機構によるものである。0.3STと0.7STでは転位のすべりが主たる機構で,とくに0.7STではそれがより均一かつ活発で多重すべり,交差すべりも多く,加工硬化率が高くて局部的応力集中が起こりにくい。そのため破断伸びは0.3STよりも大きくなった。
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  医用素材 

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