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J-GLOBAL ID:201702276764010856   整理番号:17A0704823

ブレスフィギュア法の併用と安定な多孔質ナノ材料を製造するためのPS-b-P4VPのミクロ相分離【Powered by NICT】

Combined use of breath figures process and microphase separation of PS-b-P4VP to produce stable porous nanomaterials
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 40  ページ: 24914-24924  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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多孔質高分子膜の調製のために利用可能な様々なテンプレート戦略の中で,高速,低コストで汎用的な方法としてブレスフィギュア(BFs)は広範な関心を呼んでいる。しかし,潜在的応用のためにこれらの多孔質高分子膜の前提条件は,過酷な環境におけるそれらの安定性である。本論文では,BFで調製した多孔質材料を安定化させる新しい方法を報告した。ポリスチレン-block-ポリ(4-ビニルピリジン)ブロック共重合体(PS-b-P4VP)はBFから0.45~2μm範囲の細孔直径をもつよく組織化されたハニカム膜を調製するために利用されている。そしてエタノールを溶媒誘起ミクロ相分離によるナノメータサイズの微細構造を生成するためのハニカム多孔質膜を膨潤させるため選択した。エタノール中の膨潤によるミクロ相分離プロセスの後,水素結合アクセプタまたはアルカリ触媒としてピリジン部分は完全に曝露された,膜安定性のさらなる改良のために極めて重要である。一方,ピロール,アニリン,3-チオフェン酢酸のような水素結合ドナーをもつ単量体は,水素結合相互作用により曝露されたピリジン基を有する複合化でき,および続いて化学酸化重合は,熱および溶媒安定性を持つ階層的多孔質導電性ナノ材料が生成した。一方,露出したピリジン基もアルカリ性触媒部位は顕著に増強された安定性を有するシリカ無機多孔質膜の最終的な生成のためのPS-b-P4VPの骨格に及ぼすTEOSのような無機前駆体を加水分解するのに用いられる。すべての結果は,BFプロセスとミクロ相分離の組み合わせは,種々の安定な多孔性ナノ材料を製造する融通性のある有効な方法であることを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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高分子固体のその他の性質 

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