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J-GLOBAL ID:201702277112331509   整理番号:17A0370053

異なる乾燥法および溶媒系を受けるウコン種の植物化学的プロファイルと生物学的活性:NMRに基づくメタボロミクスアプローチ【Powered by NICT】

Phytochemical profiles and biological activities of Curcuma species subjected to different drying methods and solvent systems: NMR-based metabolomics approach
著者 (10件):
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巻: 94  ページ: 342-352  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Curcuma種(ショウガ科)は多くのヒト疾患を治療するインドおよび東南アジアの伝統医学で使用されていて,多くの生物学的活性を有すると信じられている。本研究では,四種のCurcuma種(C.zedoaria,C.xanthorrhiza,C.aeruginosaおよびC.mangga)をこれらの総フェノール含量(TPC),及びフリーラジカル捕捉,α-グルコシダーゼおよび一酸化窒素(NO)阻害を含む生物活性の観点から比較した。それらのフィトケミカル成分についても,プロトン核磁気共鳴(~1H NMR)に基づくメタボロミクスアプローチにより決定した。種は三乾燥法(空気,凍結およびオーブン)を使用して乾燥し,二エタノール比(50および100%)で抽出した。TPCと生物活性,植物化学成分との間の相関を,部分最小二乗(PLS)回帰を用いて得られた。結果は,C.xanthorrhizaは最高のTPC,抗酸化と阻害活性を示した,C.manggaは最も高いα-グルコシダーゼ阻害活性を示さなかったことを示した。四種の中で注目すべき明瞭な分離とC.xanthorrhizaおよびC.mangga三乾燥法は主成分分析(PCA)によって明らかにした。PCAスコアプロットは,C.xanthorrhizaおよびC.manggaの間の密接な関係を示し,C.zedoariaおよびC.aeruginosaから分離した。PLSモデルはC.xanthorrhizaによって示されるように,クルクミン,キサントリゾール,1-(4-ヒドロキシ-3,5-ジメトキシフェニル)-7-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)-(lE,6E)-1,6-ヘプタジエン-3,4-ジオンとデメトキシクルクミンは高い抗酸化活性及びNO阻害活性と有意に相関したことを示した。一方,ゼルミンB,デヒドロクルジオン,(E) ラブダ 8(17),12 ジエン 15,16 ジアール,calcaratarins Aおよびcurcuzederoneしたα-グルコシダーゼ阻害活性に寄与しているC.manggaに存在した。Curcuma種のすべて無水エタノール抽出物の凍結乾燥試料は,代謝物の最高含量と有意な生物活性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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植物の生化学  ,  薬用植物 
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