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J-GLOBAL ID：201702279290885995   整理番号：17A0317935

植生キャノピーで覆われた複雑地形上の乱流流れ場のLES研究【Powered by NICT】

LES study on the turbulent flow fields over complex terrain covered by vegetation canopy

著者 (4件)： Liu Zhenqing (School of Civil Engineering and Mechanics, Huazhong University of Science & Technology, Wuhan, Hubei, China) ,  Ishihara Takeshi (Department of Civil Engineering, School of Engineering, The University of Tokyo, Tokyo, Japan) ,  He Xuhui (School of Civil Engineering, Central South University, Changsha, Hunan, China) ,  Niu Huawei (Department of Civil Engineering, Hunan University, Changsha, Hunan, China)
資料名： Journal of Wind Engineering and Industrial Aerodynamics  (Journal of Wind Engineering and Industrial Aerodynamics)
巻： 155  ページ： 60-73  発行年： 2016年 
JST資料番号： B0440B  ISSN： 0167-6105  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,(a)粗さブロックで被覆された平坦な地形,(b)植生で覆われた平坦な地形,(c)植生で覆われた三次元丘陵,及び(d)で被覆された複雑地形実森林,を段階的にモデル化した。ラフネスブロックで被覆された平坦な地形のために,三種の占有率(25.0%,12.5%および5.6%)を検討した。各占有率のために,異なった水平分解能を用いた三グリッドシステムを検討した。乱流特性を正確に捉えることを目的に,水平格子間隔を粗い樹冠の高さと少なくとも同程度に大きくなければならないことが分かった。植生被覆された平坦な地形と3次元丘陵上の流れ場について,本研究で用いた植生法モデリングの性能を調べた。植生からのドラッグ効果は運動量方程式における負の洗掘項を加えることによってモデル化し,実験と満足すべき一致が得られた。十分な検証の後に,著者らは,太鼓山丘陵,京都,日本付近の地形,京都府(2013)によりオンラインで利用できるようになった広範な野外測定が実際の森林被覆された複雑地形上の乱流場を再現した。本格的規模での4kmと8kmに等しい地形の半径を持つこの実際の地形のための二種のモデルを十六風向下でシミュレートした。大半径(8km)地形モデルのみが良好な結果を与えた。小領域地形のモデルは,伴流効果は長距離下流の輸送されたいくつかの上流トール丘陵を平滑化する因子に起因すると考えられる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *複雑地形 ,  風向 ,  モデリング ,  *乱流 ,  洗掘 ,  占有率 ,  平滑化 ,  *流れ場 ,  伴流 ,  京都府 ,  樹冠 ,  三次元
準シソーラス用語： 乱流場 ,  森林被覆 ,  運動量方程式 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 複雑な地形 ,  植生 ,  三次元丘陵 ,  キャノピーモデル ,  ラージエディシミュレーション ,  乱流場

分類 (1件)： 局地循環,気流  (DC05090N)

タイトルに関連する用語 (7件)： 植生 ,  キャノピー ,  複雑地形 ,  乱流 ,  流れ場 ,  LES ,  研究