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J-GLOBAL ID:201702279323772721   整理番号:17A0029669

新材料への錯体化学の展開 酸化グラフェンの多彩な機能性~金属錯体とのハイブリッド~

著者 (1件):
資料名:
巻: 68  ページ: 41-43  発行年: 2016年11月30日 
JST資料番号: L7014A  ISSN: 1882-6954  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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グラファイトを酸化して酸化グラフェン(GO)が合成できる。GOはイオン伝導およびプロトン伝導に顕著な効果を示し,燃料電池などの固体電解質として有望である。GOを還元して得られる還元体(rGO)はグラフェンとは全く異なった性質を示す。p型半導体,光触媒などへの応用がなされている。GOは多数の酸素官能基を有するので,金属イオン(Fe3+,Co2+,Ni2+など)と容易にハイブリッドを形成する。これは絶縁体であり,常磁性を示す。これを還元するとrGO-金属酸化物ナノ粒子のハイブリッドを得,伝導性および強磁性を示す。スピンクロスオーバー錯体も合成できる。FePc/rGO(Pc=フタロシアニン)ハイブリッドは高価なPt/C電極の代替に使用できる。
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分類 (2件):
分類
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遷移金属錯体一般  ,  炭素とその化合物 

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