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J-GLOBAL ID:201702279361525837   整理番号:17A0362049

異なる置換度を有する没食子酸グラフト化キトサンのレオロジー特性【Powered by NICT】

Rheological properties of gallic acid-grafted-chitosans with different substitution degrees
著者 (6件):
資料名:
巻: 74  ページ: 472-479  発行年: 2016年 
JST資料番号: E0549A  ISSN: 0023-6438  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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1-エチル-3-(3′-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド(EDC)とヒドロキシベンゾトリアゾールの助けを借りてキトサン(CS)への没食子酸(GA)をグラフトする方法を以前に開発した,GAグラフト化CS(GA g CS)を生成した。本研究では,最高の没食子酸置換したGA g CSの合成のための最適反応条件は,キトサン10.1mg/mL,1に固定EDC没食子酸のモル比,及び15~30°Cの温度範囲と決定された。キトサン上にグラフト化した没食子酸の量はGA g CSの粘度にかなりの影響を有していた。GA g CSの粘度はずり減粘挙動を有し,濃度,温度およびpH依存性を有していた。遊離没食子酸及びNaClはGA g CS粘度にほとんど影響を示したが,CaCl_2とNa_2SO_4はGA g CSを凝集し,急速に粘度を減少させた。MgSO_4GA g CSは三領域(ずり減粘-平坦域またはずり増粘-ずり減粘)粘度プロファイルを示した。GA g CSはキトサンと類似したレオロジー特性を共有したが,没食子酸のグラフト化は高分子を与えた単純キトサンとは異なるいくつかの特性を持つ。没食子酸のグラフト化は高分子構造を変化させ,環境と相互作用する高分子の可能性を提供した。,キトサン誘導体,GA g CSは食品産業における有望な材料である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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