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J-GLOBAL ID:201702279634619595   整理番号:17A0442614

液体窒素凍結融解を受ける石炭の岩石物理学的特性の変化 核磁気共鳴による研究【Powered by NICT】

Changes in the petrophysical properties of coal subjected to liquid nitrogen freeze-thaw - A nuclear magnetic resonance investigation
著者 (11件):
資料名:
巻: 194  ページ: 102-114  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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非水溶媒中,液体窒素(LN_2)は石油/エネルギー産業における破砕運動のための流体として近年注目を集めている。本研究では,炭層メタン製造のための石炭透過性を改善するためのLN_2を用いた凍結融解法を提案した。実験は,凍結融解された石炭の物理的特性を調べるために核磁気共鳴(NMR)を用いて行った。石炭試料は異なるLN_2凍結時間と凍結-解凍サイクルに供し,異なるランクと種々の水分含有量の石炭を試験した。これら凍結融解四変数の変化は,凍結-解凍した石炭試料の岩石物理学的特性を変化させた;細孔構造,空隙率,および石炭の透過性を修飾した。これらの変数のうち,凍結融解サイクル数は,石炭の岩石物理学的特性を改善するための最も本質的な効果を有していた。異なったランクの石炭の改質の程度は,石炭の初期空隙率によって影響を受けた。一般に,褐炭は最も修飾した,無煙炭は修飾し,歴青炭は修飾した。研究は透過性を決定するための古典的なNMR変換の三を分析し,Schlumberger Doll Research(SDR)モデルが最も一貫して測定したガス透過性と一致することを見出した。SDR透過性モデルに基づいて,凍結融解低品位炭の透過性を予測するのに適した式を導いた。さらに,走査型電子顕微鏡による研究からの結果は,破壊幅32.3μmの亀裂ネットワークは30回の凍結-解凍サイクル後の石炭中に形成されたことを示した。さらに,石炭表面から落下するミクロンサイズの粒子は徐々に増加し凍結-解凍サイクルの数は増加し,LN_2を用いた凍結融解は実質的に石炭の物理的性質を修飾することを示していた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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石炭及びコークスの性質,組成,分析,試験 
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