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J-GLOBAL ID:201702279743665383   整理番号:17A0447259

新しいりん酸塩ベース双性イオン高分子添加剤によるポリ塩化ビニルブレンド膜の防汚特性改善【Powered by NICT】

Improved antifouling properties of polyvinyl chloride blend membranes by novel phosphate based-zwitterionic polymer additive
著者 (8件):
資料名:
巻: 528  ページ: 326-335  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高分子膜の防汚特性を改善するために,新しいリン酸塩系双性イオン高分子(メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン-co-ポリ(プロピレングリコール)メタクリラート,すなわち,MPC PPGMA)はポリ塩化ビニル(PVC)膜マトリックスに導入した。一般的な有機溶媒にこの双性イオン共重合体とこの共重合体とPVCとの相溶性の溶解度を研究した。一連のPVCブレンド膜はPVCとの共重合体の良好な相溶性に基づく非溶媒誘起相分離により調製した。膜の表面化学組成,湿潤性と多孔性構造を特性化した。蛍光標識蛋白質静的吸着と有機ファウラントろ過は,ブレンド膜のファウリング耐性を評価した。膜の抗生物汚損特性も浸漬法により確認した。鋳造溶液中のMPC PPGMAドーピングは,双性イオン性セグメントの強い水和能のため,PVCブレンド膜の表面親水性と防汚特性を著しく改善することができる。ブレンド膜は,有機物汚損と生物汚損の両方に優れた安定な抵抗を示した。総括すると,この新しい双性イオン共重合体MPC PPGMAは膜中のその高い有効性と長期安定性に起因し,防汚ブレンド膜を開発するための有望な候補である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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膜分離 

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