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J-GLOBAL ID:201702281976958006   整理番号:17A0658880

Saccharomyces cerevisiae Sed1シグナルペプチドによるセルロース分解酵素の増強された細胞表面ディスプレイと分泌生産【Powered by NICT】

Enhanced cell-surface display and secretory production of cellulolytic enzymes with Saccharomyces cerevisiae Sed1 signal peptide
著者 (7件):
資料名:
巻: 113  号: 11  ページ: 2358-2366  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0019A  ISSN: 0006-3592  CODEN: BIBIAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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グリコシルホスファチジルイノシトール(GPI)固定システムを用いた細胞表面上のaheterologousセルロース分解酵素を有する組換え酵母株は,リグノセルロース材料からのバイオエタノール生産のための有望な戦略である。酵素の細胞壁局在化のための重要なステップは酵母細胞における蛋白質の細胞内輸送である。高効率分泌シグナル配列の添加は酵母細胞表面への酵素の量を増加させるために重要である。本研究では,セルロース分解酵素の細胞表面ディスプレイと分泌生産のためのSaccharomyces cerevisiae SED1遺伝子から誘導された新規シグナルペプチド(SP)配列の有効性を実証した。S.cerevisiae SED1(SED1SP),Rhizopus oryzaeグルコアミラーゼ(GLUASP),およびS.cerevisiaeα接合フェロモン(MFα1SP)から誘導されたSP配列を用いた遺伝子カセットはAspergillus aculeatusのβ-グルコシダーゼ(BGL1)とTrichoderma reeseiエンドグルカナーゼII(EGII)の細胞表面ディスプレイのために構築した。これらの遺伝子カセットは,S.cerevisiaeゲノムに統合した。SED1SPを持つ組換え株は通常のSP配列(GLUASPとMFα1SP)のそれよりも高い細胞表面のBGLとEG活性を示した。新しいSP配列は,S.cerevisiaeのBGLとEGの分泌生産を改善した。SED1SPと組換え株の細胞外BGL活性はGLUASPとMFα1SP株よりもと1.9倍高かった。SED1SPの利用は,Pichia pastorisにおけるBGLの分泌生産の向上に成功した。新しいSP配列の利用は,種々の酵母種における異種蛋白質の高度に効率的な細胞表面ディスプレイと分泌生産のための有望な選択肢である。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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遺伝子発現  ,  微生物,組織・細胞培養による物質生産一般  ,  遺伝子操作 

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