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J-GLOBAL ID：201702282928720173   整理番号：17A0339132

ビアリール骨格の新しい構築法-[3,3]-シグマトロピー転位を鍵とするビアリール骨格の合成

著者 (2件)： 川本拓治 (山口大 大学院創成科学研究科) ,  上村明男 (山口大 大学院創成科学研究科)
資料名： 化学  (Chemistry)
巻： 72  号： 4  ページ： 68-69  発行年： 2017年04月01日 
JST資料番号： F0095A  ISSN： 0451-1964  CODEN： KAKYAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ヘテロ-ヘテロ結合の構築,引き続く[3,3]-シグマトロピー転位を経たビアリール骨格の構築法を紹介した。[3,3]-シグマトロピー転位,Bartoli型ビアリール合成,新形式Pummerer型反応を利用するビアリール骨格の合成,について述べた。触媒由来の残留金属の問題がない点が利点である。[3,3]-シグマトロピー転位を鍵とすることで簡便かつ効率よく複雑なビアリール骨格の形成が可能になった。

シソーラス用語： *芳香族化合物 ,  *シグマトロピー ,  Pummerer反応 ,  Fischerインドール合成 ,  カップリング反応 ,  酸化 ,  環化反応
準シソーラス用語： Pummerer型反応 ,  *シグマトロピー転位 ,  *ビアリール類 ,  C-Cカップリング

分類 (1件)： 転位反応,異性化  (CF02070E)

タイトルに関連する用語 (5件)： ビアリール ,  骨格 ,  構築 ,  シグマトロピー転位 ,  鍵