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J-GLOBAL ID:201702282972907040   整理番号:17A0308731

2Echeveria DCの生理活性成分と抗変異原性ならびに抗酸化活性種【Powered by NICT】

Bioactive components and antimutagenic and antioxidant activities of two Echeveria DC. species
著者 (9件):
資料名:
巻: 85  ページ: 38-48  発行年: 2016年07月 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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その持続可能な利用による植物の生物多様性を保存するために,価値ある植物生成物は特定の種の産生を誘導する特定しなければならない。Echeveriaは,その高い固有性,国の乾燥生態系における歴史的文化的意義と役割がメキシコのベンケイソウ科からの最も代表的な属である。Echeveria種は重要な生物学的活性を持つが,それらの化合物は同定されていない。研究の目的は,Echeveria kimnachii(EK)とEcheveria subrigida(ES)葉のGC-MSによる生物学的活性(すなわち,抗変異原性および抗酸化剤)と化学組成を決定することであった。葉のメタノール抽出物は,ヘキサン(HF),酢酸エチル(EAF),及び水(AqF)画分を得るために液-液を分割し,それらを分析した。メタノール抽出物及びそれらの画分(500μg/プレート)は,ネズミチフス菌Y G1024と1 ニトロピレン(200ng/plate)を用いたAmes試験における変異原性阻害(>45%)を示し,最も活性な画分を,HF EK(91.8%)とEAF ES(97.6%)であった。最高の抗酸化活性(AA)はDPPH(阻害%:EK=67.5とES=95.1)及びβカロチン漂白(AA%:EK=57.1およびES=41.6)法によるEAFであった。GC-MSプロファイルは,EKとES間の明確な差異を示し,hopenone bはESのEKとブラシカステロールとゲルマニコールに特異的であった。フェノール類(すなわち,ESのイソラムネチン及び没食子酸)と有機酸(すなわち,EKのシリンガ酸およびりんご酸)の高い含有量はEAFの最も高い抗酸化活性を持つ,とEAF ESの最高の抗変異原活性と関連していた。対照的に,HF EKはその強い抗変異原性の関与するステロール(すなわち,ルペノン,hopenone bとγ-シトステロール)で高かった。さらに,両Echeveriaは公表された顕著な生物活性を持つ他の二次代謝物(例えば,植物ステロール,テルペン及び脂肪酸)を示した。,E.kimnachiiとE.subrigidaは医薬品と栄養補助食品工業のための生物学的活性化合物の源である可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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