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J-GLOBAL ID:201702283101220848   整理番号:17A0465699

MoNおよびNbNの相安定性,延性および硬度:第一原理による研究

The Phase Stability, Ductility and Hardness of MoN and NbN: First-Principles Study
著者 (5件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 1914-1925  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: D0277B  ISSN: 0361-5235  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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遷移金属窒化物(TMN),特にモノ窒化物(例えばTMN=MoNおよびNbN)は,高硬度,高融点,低圧縮性,並びに高熱および化学的安定性を含むそれらの優れた特性のために,何十年にも渡って顕著な注目を集めている。本研究では,種々の化学組成(x=0,0.25,0.5,0.75,1)でのMo1-xAlxNおよびNb1-xAlxNの相安定性を,WC型,NiAs型,B1型,B4型の構造に対して,系統的に調べた。4つの可能なWC,NiAs,B1およびB4構造を有する,Mo1-xAlxNおよびNb1-xAlxN(x=0,0.25,0.5,0.75,1.0)の相安定性を第一原理法を用いてを調べた。A1含有量が増加すると,最も安定な構造がWC(x=0および0.25)からNiAs(x=0.5)構造に変化した。x=0.75および1.0のとき,最も安定な構造はB4型であった。弾性定数,体積弾性率,せん断弾性率,ヤング率および弾性異方性を計算した。Pughの基準とポアソン比に基づいて,Mo1-xAlxNおよびNb1-xAlxNを調べた。興味深いことに,A1含量はMo1-xAlxN および Nb1-xAlxNの延性に異なる効果を有することが見いだされた。Mo1-xAlxNにおけるA1含有量の増加に伴い,延性は単調に減少した。
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分類 (3件):
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セラミック・磁器の性質  ,  材料試験  ,  その他の無機化合物の結晶構造 

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