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J-GLOBAL ID:201702283772498558   整理番号:17A0362021

ホスファチジルコリンのsn-2位に及ぼす疎水性基はその乳化能力を決定する【Powered by NICT】

Does the hydrophobic group on sn-2 position of phosphatidylcholine decide its emulsifying ability?
著者 (14件):
資料名:
巻: 74  ページ: 255-262  発行年: 2016年 
JST資料番号: E0549A  ISSN: 0023-6438  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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大豆蛋白質分離物,ひまわり油及び脱イオン水から成るエマルションの安定性に及ぼす二種類の酵素(ホスホリパーゼA_1,PLA_1とホスホリパーゼA_2,PLA2)による4-8時間加水分解後に得られたレシチン加水分解物の添加の影響を調べた。4時間のPLA_1によるレシチンの加水分解から得られた主要加水分解物は2 リソホスファチド(2 LPC)であったが,加水分解の期間は8に増加したときLPCはさらに1 リソホスファチド(1 LPC)とグリセリルホスホリルコリン(GPC)に加水分解された。4時間PLA_1とHydrolysing II LPCの最適濃度を与え,最良の乳化能力を持つ加水分解物を得るために使用する理想的な加水分解プロセスである。LPCを含む乳濁液は最良の乳化活性および乳濁液安定性を示した。得られた結果を相関させる種々の加水分解物の化学構造により,初めて,著者らは,レシチンの主要成分であるホスファチジルコリン(PC)のsn-2位置に疎水性基はPCの乳化活性を決定する上で重要な役割を果たすことを見出した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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食品蛋白質 
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