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J-GLOBAL ID:201702283850846845   整理番号:17A0151611

モンゴルスナネズミにおけるHelicobacter pylori感染胃粘膜における18β-グリチルレチン酸の保護効果

The Protective Effects of 18β-Glycyrrhetinic Acid on Helicobacter pylori-Infected Gastric Mucosa in Mongolian Gerbils
著者 (10件):
資料名:
巻: 2016  号: Gastroenterology  ページ: ROMBUNNO.4943793 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Glycyrrhiza glabra主要成分18β-グリチルレチン酸(GRA)は,臨床的に広く用いられている。本研究では,モンゴルスナネズミのH.pylori感染胃炎に対するGRAの効果をin vivoで調べた。スナネズミは無作為に非感染性,H.pylori感染,H.pylori+抗生物質(クラリスロマイシン,アモキシシリン,エソメプラゾール),H.ピロリ+GRAの各群に分けた。胃内pH,組織病理学的変化,および炎症性サイトカイン(IL-1β,TNF-α,COX-2,およびiNOS)レベルを調べた。結果は,H.pylori+GRAグループではGRA非処理H.pylori感染グループと比較して胃内pH値がより低く(2.14±0.08対3.17±0.23,P<0.05),胃粘膜びらんおよび過形成が軽減し,好中球および単核細胞の浸潤が減弱し(P<0.05),TNF-α,IL-1β,COX-2,およびiNOS発現レベルが低下した(P<0.05)。H.pylori+GRAグループとH.pylori+抗生物質グループ間には有意差はなかった。本研究はGRAがスナネズミのH.pylori感染胃炎を有意に減弱し,新規治療薬開発可能性を示唆した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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消化器作用薬の基礎研究  ,  消化器の基礎医学 
物質索引 (4件):
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