NADHの電解酸化のための5,5-ジチオビス(2-ニトロ安息香酸)ピレン誘導体カーボンナノチューブ電極とglucose/O_2バイオ燃料電池の開発のためのマルチ銅オキシダーゼの配向固定化【Powered by NICT】

Giroud Fabien; Sawada Koichi; Taya Masahito; Cosnier Serge

文献

J-GLOBAL ID：201702284495877109 整理番号：17A0409092

NADHの電解酸化のための5,5-ジチオビス(2-ニトロ安息香酸)ピレン誘導体カーボンナノチューブ電極とglucose/O_2バイオ燃料電池の開発のためのマルチ銅オキシダーゼの配向固定化【Powered by NICT】

5,5-Dithiobis(2-nitrobenzoic acid) pyrene derivative-carbon nanotube electrodes for NADH electrooxidation and oriented immobilization of multicopper oxidases for the development of glucose/O₂ biofuel cells

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資料名：
巻： 87 ページ： 957-963 発行年： 2017年
JST資料番号： D0173C ISSN： 0956-5663 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

ピレン誘導体のπ-π相互作用を介して達成二官能性ニトロ芳香族分子による多層カーボンナノチューブ(MWCNT)電極の機能化について報告する。DTNB(5,5′-ジチオビス(2-ニトロ安息香酸))はelectroactivableニトロ基と負に帯電したカルボキシル基の両方を有することが特殊性を持っている。DTNB修飾MWCNTを統合した,異なったバイオ電極触媒系を評価した。固定化DTNBベース電極は中性pHで 0.09V(対Ag/AgCl)の低過電圧でニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(N ADH)の還元型の酸化に対して電極触媒活性を示した。グルコースデヒドロゲナーゼはDTNBベース電極の表面に固定化することに成功し,NAD~+の存在下で,得られたバイオ電極は2.03mAcm~ 2の高い電流密度を用いた効率的なグルコース酸化を達成した。一方,芳香族構造とDTNBの負に荷電した性質は電極,酸素還元のための直接電子移動に耐えられるそれらの能力を増強する上への両ラッカーゼ及びビリルビンオキシダーゼの配向を引き起こした。適切な配向のために,低過電圧が得られた(約0.6V対Ag/AgCl)と約3.5mAcm~-~2の高い電極触媒電流はビリルビンオキシダーゼ電極のO_2飽和条件における中性pHで記録した。これらバイオアノード及びビリルビンオキシダーゼバイオカソードの組み合わせは,0.640Vの開路電圧を示すglucose/O_2酵素バイオ燃料電池(EBFC)を提供し,関連する最大電流密度2.10mAcm~-~は2であった。さらに,燃料電池は0.36Vで最大電力密度0.50mWcm~-~2を与えた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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酵素の応用関連 , 燃料電池

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