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J-GLOBAL ID：201702284790836540   整理番号：17A0469191

細胞膜モデルを用いたカプサイシノイドの相互作用はトウガラシの辛味と相関しない【Powered by NICT】

Interaction of capsaicinoids with cell membrane models does not correlate with pungency of peppers

著者 (4件)： Geraldo Vananelia P.N. (Sao Carlos Institute of Physics, University of Sao Paulo, Sao Carlos, SP, Brazil) ,  Ziglio Analine C. (Sao Carlos Institute of Physics, University of Sao Paulo, Sao Carlos, SP, Brazil) ,  Goncalves Debora (Sao Carlos Institute of Physics, University of Sao Paulo, Sao Carlos, SP, Brazil) ,  Oliveira Osvaldo N. (Sao Carlos Institute of Physics, University of Sao Paulo, Sao Carlos, SP, Brazil)
資料名： Chemical Physics Letters  (Chemical Physics Letters)
巻： 673  ページ： 78-83  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0824A  ISSN： 0009-2614  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カプサイシノイド(Malagueta,キャップM,及びBhut Jolokia,キャップB,トウガラシから抽出された)の細胞膜と画分を模倣するために混合単分子層は,リン脂質を用いて調製した。表面圧力等温線と偏光変調赤外反射吸収スペクトル(PM IRRAS)によると,弱い分子レベル相互作用はキャップとりん脂質間で観察された。両キャップMとキャップBは単分子層のアルキル尾部領域,リン脂質のリン酸基と相互作用に浸透し,それらのCO基の水和に影響した。キャップの生理活性は細胞膜との相互作用によってのみ支配されないので,ニューロン膜受容体,例えばバニロイド受容体(TRPV1)の関与を必要とするべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *トウガラシ ,  生物活性 ,  等温線 ,  *細胞膜 ,  単分子層 ,  *膜模型 ,  リン脂質 ,  *相互作用 ,  水和 ,  表面圧
準シソーラス用語： TRPV1 ,  バニロイド受容体 ,  リン酸基 ,  偏光変調 ,  *カプサイシノイド , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： カプサイシン ,  Langmuir単分子層 ,  Langmuir-Blodgett膜 ,  トウガラシ ,  細胞膜モデル

分類 (1件)： 原子・分子のクラスタ  (BH09030O)

タイトルに関連する用語 (7件)： 細胞膜 ,  モデル ,  カプサイシノイド ,  相互作用 ,  トウガラシ ,  辛味 ,  相関