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J-GLOBAL ID：201702285302365266   整理番号：17A0693974

国際火山噴火史情報研究-I-火山噴火と自然環境,情報研究,アウトリーチ,防災・減災-花粉分析からみたフィリピン,ルソン島中央部パイタン湖周辺の植生変遷

著者 (12件)： 前田悠斗 (岡山理大 理) ,  藤木利之 (岡山理大 理) ,  BARISO Ericson (フィリピン火山地震研) ,  RIVERA Danikko John V. (フィリピン火山地震研) ,  LIM Robjunelieaaa B. (フィリピン火山地震研) ,  POGAY Cathy D. (フィリピン火山地震研) ,  QUILALAN Marie Thess D. (フィリピン火山地震研) ,  DAAG Arturo (フィリピン火山地震研) ,  鳥井真之 (熊本大 減災型社会システム実践研究教セ) ,  山崎圭二 (日鉄鉱コンサルタント) ,  中西利典 (京大 大学院理学研究科 地球熱学施設) ,  奥野充 (福岡大 理)
資料名： 月刊地球  (地球)
号： 号外67  ページ： 30-35  発行年： 2017年06月01日 
JST資料番号： L0342A  ISSN： 0387-3498  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ルソン島中央部のパイタン湖で得たコア試料について花粉分析を行い,周辺の植生変遷を復元した。イネ科草原が現在まで繁茂していた。最終氷期最盛期はクリ属/シイ属の森林があったが,最終氷期末には衰退した。その後,マツ属,続いてクリ属/シイ属の森林が増加した。約17,000cal BPと約2000cal BPで水位が低下し,約500~300cal BPから周辺で稲作は始まった。(著者抄録)

シソーラス用語： 噴火活動 ,  フィリピン共和国 ,  島 ,  *生態遷移 ,  自然環境 ,  試料 ,  試錐コア ,  花粉分析 ,  サトウキビ ,  最終氷期 ,  栽培 ,  *花粉化石
準シソーラス用語： コア試料 ,  ルソン島 ,  稲作 ,  *植生変遷

分類 (1件)： 新生代  (DE03040C)

タイトルに関連する用語 (13件)： 火山噴火 ,  研究 ,  自然環境 ,  アウトリーチ ,  防災 ,  減災 ,  花粉分析 ,  フィリピン ,  ルソン島 ,  中央部 ,  パイ ,  周辺 ,  植生変遷