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J-GLOBAL ID：201702289073264289   整理番号：17A0367010

キウイフルーツでんぷんの物理化学的性質【Powered by NICT】

Physicochemical properties of kiwifruit starch

著者 (2件)： Li Dongxing (School of Chemical Sciences, University of Auckland, Private Bag 92019, Auckland 1142, New Zealand) ,  Zhu Fan (School of Chemical Sciences, University of Auckland, Private Bag 92019, Auckland 1142, New Zealand)
資料名： Food Chemistry  (Food Chemistry)
巻： 220  ページ： 129-136  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0766A  ISSN： 0308-8146  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 三品種ゴールデンキウイフルーツ(Actinidia chinensis)の(Gold3,Gold9及びHort16A)は,市販の収穫時期で収集し,コアと外果皮からの澱粉の物理化学的性質を調べた。外果皮とコア組織中の澱粉含有量(乾燥重量基準)はそれぞれ38.6~51.8%及び34.6~40.7%であった。全てのキウイフルーツ澱粉はB型多形を示した。外果皮澱粉に比較して,コア澱粉のアミロース含量と酵素感受性は高く,コア澱粉の結晶化度,粒度および糊化パラメータの程度は幾分低かった。はこれらの二種の澱粉の間の異なる生合成特性を示唆した。外果皮澱粉の糊化のエンタルピー変化は高かった(~21J/g)。外果皮澱粉のレオロジー特性は通常のトウモロコシとジャガイモ澱粉流動特性の高い降伏応力を示したと比較した。本研究では,種々のタイプの澱粉の間のキーウィフルーツ澱粉のユニークな特性を明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： レオロジー ,  糊化 ,  外果皮 ,  じゃがいも澱粉 ,  乾物量 ,  流れ特性 ,  結晶度 ,  品種 ,  *キウイフルーツ ,  降伏応力 ,  粒度
準シソーラス用語： レオロジー特性 ,  アミロース含量 ,  収穫期 ,  *物理化学的性質 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ゴールデンキウイフルーツ ,  澱粉 ,  物理化学的特性 ,  酵素感受性 ,  レオロジー

分類 (1件)： 澱粉  (FJ05030W)

タイトルに関連する用語 (3件)： キウイフルーツ ,  でんぷん ,  物理化学的性質