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J-GLOBAL ID:201702290259227278   整理番号:17A0405968

C_3H_6およびCO酸化用のPd/Al-2O_3の触媒活性に及ぼすPd分散の影響【Powered by NICT】

Effect of Pd dispersion on the catalytic activity of Pd/Al2O3 for C3H6 and CO oxidation
著者 (5件):
資料名:
巻: 281  号: P3  ページ: 447-453  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0363A  ISSN: 0920-5861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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C_3H_6とCO酸化のためのPd/Al_2O_3の触媒性能に及ぼすPdの分散の影響を調べた。0.11~0.41の範囲の異なるPd分散をもつPd/Al_2O_3を種々の時間における400 800°Cで還元雰囲気下で処理して得た。CO吸着後のFT-IR分光法は,すべてのPd/Al_2O_3試料のPd粒子の表面電子状態に顕著な差異はないことを明らかにした。C_3H_6酸化に対するターンオーバ頻度(TOF)はPdの分散の減少と共に増加した。Pd分散が0.41のPd/Al_2O_3の触媒活性はPdの平均酸化数の減少と共に増加することが見出され,金属Pd~0はPd/Al_2O_3上C_3H_6酸化のための活性種であることを示唆した。Pd/Al_2O_3上C_3H_6酸化の構造感度はPdの分散に依存してPd~/PdO_/NOx比の違いによって説明された。in situFT-IR分光法はアクリル酸種はPd/Al_2O_3にC_3H_6酸化における反応中間体として関与すると,アクリル酸種の反応は効果的に金属Pd~0部位に触媒,C_3H_6酸化に対して高いTOFをもたらしていることを示唆した。Pd/Al_2O_3触媒上のCO酸化のTOFはPd分散に関係なくほぼ同じであることが分かった。速度論的研究は,反応条件下でCOによるPdO_xの部分還元により生成したと思われる,金属Pd~0サイトは,CO酸化に対する触媒活性サイトとして作用することを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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貴金属触媒 
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