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J-GLOBAL ID：201702291589817925   整理番号：17A0217317

豚品種改良の動向と研究成果への期待(シンポジウム「ゲノム情報を活用した豚品種改良の最前線」の概要)

著者 (1件)： 上西博英 (農業・食品産業技術総合研究機構)
資料名： 畜産技術  (Livestock Technology)
号： 741  ページ： 39-43  発行年： 2017年02月01日 
JST資料番号： Y0328A  ISSN： 0389-1348  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 平成28年10月6日に農林水産省主催のシンポジウム「ゲノム情報を活用した豚品種改良の最前線」が行われ,各種DNAマーカーの開発研究が紹介された。生産性向上に関しては,SNPを活用した繁殖性と飼料利用性についての研究が紹介された。抗病性に関しては,抗病性関連ゲノム領域と免疫系遺伝子の多型についての研究が紹介された。筋肉内脂肪割合の改良に関しては,QTL情報が登録されているPigQTLdbからの抽出情報を活用した肉質改良マーカー作成の取り組みが紹介された。その他,小規模農家の連合体(BLUPアニマルモデル),日本ハム(免疫力向上),沖縄県(独自系統アグー)におけるゲノム情報への期待と活用について述べた。

シソーラス用語： 養豚 ,  *ブタ ,  肉畜 ,  *家畜育種 ,  *遺伝情報 ,  DNAマーカー ,  耐病性 ,  比率 ,  飼育管理施設 ,  農場 ,  地場産業 ,  協力 ,  量的形質遺伝子座 ,  一塩基多型 ,  食品特性 ,  品質
準シソーラス用語： *ゲノム情報 ,  筋肉内脂肪割合 ,  養豚場 ,  地域連携 ,  肉質

分類 (2件)： 豚  (FD02040U) ,  飼育動物の育種  (FD01020R)

タイトルに関連する用語 (10件)： 豚 ,  品種改良 ,  動向 ,  研究 ,  成果 ,  期待 ,  シンポジウム ,  ゲノム情報 ,  活用 ,  概要