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J-GLOBAL ID:201702291940091954   整理番号:17A0367821

南イタリアのミルクと乳製品から分離されたメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)の遺伝子型決定【Powered by NICT】

Genotyping of methicillin-resistant Staphylococcus aureus (MRSA) isolated from milk and dairy products in South Italy
著者 (5件):
資料名:
巻: 62  ページ: 141-146  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0012B  ISSN: 0740-0020  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)は,病院と同様に群集と家畜の新興病原体である。ヒト食物連鎖に入り,食中毒を引き起こす乳及び乳製品を汚染する可能性があるので,MRSAは有意で高価な公衆衛生問題である。発生と2008 2014中南部イタリアで実施された以前の調査における乳および乳製品の3760試料から検出されたMRSAの特性を決定することを目的とした。全体として分離した484黄色ぶどう球菌株のうち,40(8.3%)はMRSAし,spaタイピング,多重遺伝子座配列タイピング,SCCmecタイピング,ブドウ球菌エンテロトキシン(SEs)遺伝子,Panton Valentineロイコシジン(PVL)遺伝子と生物膜を形成する能力によって特性化した。最も頻繁に回収されたSTはST152(t355,67~0.5%)であり,次いでST398(t899,t108,25%),ST1(t127,5%)およびST5(t688,2-0.5%)であった。全ての分離菌は,SCCmecII型V(92.5%)またはIVa(25%)を持っていた。1分離株(2.5%),ST398/t899,SCCmecは検出されなかった。三分離株(7.5%)は1つ又はそれ以上のエンテロトキシンをコードする遺伝子(1株,seg,sei,sem,sen及びseo遺伝子を持っていた;二株はseh遺伝子を持っていた)を持っていた。分離株の50%はPVLコード遺伝子を持っていた。icaAとicaD遺伝子の分子解析は以下のことを示した:72.5%がicaAとicaD陽性であり,25%はicaD遺伝子とicaAとicaD陰性であった。動物起源の食品におけるMRSAの検出は潜在的健康被害であり,微生物学的リスクを最小にするためには,食用動物のモニタリングと食生活における衛生基準を改善する必要がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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食品の汚染 

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