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J-GLOBAL ID:201702297491721529   整理番号:17A0699764

アンギオテンシンI変換酵素阻害活性とin vivoでの抗高血圧効果イワシ蛋白質加水分解物【Powered by NICT】

Angiotensin-I-Converting Enzyme Inhibitory Activities and In Vivo Antihypertensive Effects of Sardine Protein Hydrolysate
著者 (7件):
資料名:
巻: 81  号: 11  ページ: H2831-H2840  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0005A  ISSN: 0022-1147  CODEN: JFDSAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者らの以前の研究では,マイワシから調製した降圧蛋白質加水分解物。本研究は,マイワシ蛋白質加水分解物(SPH)とそのin vivo降圧作用の組成を調べることを目的とした。SPHを限外濾過およびサイズ排除クロマトグラフィーで順次分離した。高アンギオテンシン-I-変換酵素(ACE)阻害活性を持つ画分をさらにRP-HPLCとアミノ酸分析により分析した。SPHを個別に自然発症高血圧ラット(SHR)と正常血圧Wistar Kyotoラット(WKY)に投与4週間経口投与した。処理後,すべてのラットの収縮期血圧(SBP),臓器指数,酸化状態,血清ACE活性,血清アンジオテンシンII(ANG II)を測定した。分離と分析結果によると,高いACE阻害活性を持つ三つの主要な画分は異なるアミノ酸組成で得られた。動物実験の結果は,SPHは,単回経口投与後4時間以内にSBP(P<0.05またはP<0.01)を著しく減少させた。慢性経口投与後,SHRラットのSBPの定常状態が達成された。心重量および左室重量指数はSPH処理SHRラットで減少(P<0.05)した。対照と比較して,SPH処理SHRラットの臓器,血清,血清ACE活性と血清ANG-II濃度のマロンジアルデヒド(MDA)レベルは有意に低下した(P<0.05またはP<0.01)。一方はWKYラットにおけるこれらのパラメータに有意な影響(P>0.05)ではなかった。これらの結果は,SPHはSHRラットとWKYラットでは血圧を減少させることができることを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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循環系一般  ,  脂質の代謝と栄養  ,  食品の化学・栄養価  ,  食品添加剤  ,  生理活性ペプチド 
タイトルに関連する用語 (5件):
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