特許
J-GLOBAL ID:201703011139291930

バリア情報生成システムとそのバリア情報生成装置、バリア情報生成方法およびプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 蔵田 昌俊 ,  野河 信久 ,  峰 隆司 ,  井上 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-091819
公開番号(公開出願番号):特開2016-207160
出願日: 2015年04月28日
公開日(公表日): 2016年12月08日
要約:
【課題】利用者または移動機器の移動能力が変化しても当該利用者または移動機器にとってのバリア情報を高精度に推定できるようにする。【解決手段】利用者のスマートフォン2から、利用者または車椅子3に加わる加速度および角速度を含むセンサデータと、利用者が移動状況ラベル入力装置4で入力した移動状況のラベルおよびその開始時刻から終了時刻までの期間を対応付けた移動状況ラベルデータを収集し、これらのデータに基づいて先ず移動能力推定器を構築し、さらにこの移動能力を考慮した移動状況推定器を構築する。そして、利用時には、利用者のスマートフォン2から上記と同様のセンサデータおよび位置データを収集して移動能力を推定し、その推定結果をもとに移動状況推定器を選択して利用者または移動機器の移動状況を推定し、位置情報に対応してバリア情報(段差、傾斜、迂回など)として扱う移動状況ラベルを得るようにしたものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
利用者または当該利用者が使用する移動機器の移動中に、当該利用者または移動機器の動きと位置を計測して、当該動きと位置を表す計測データを送信するデータ計測機器と、 前記利用者または移動機器の移動状況の種類を表す移動状況ラベルおよび当該移動状況で移動する期間を表す情報の入力を受け付けてその入力データを送信するための移動状況入力機器と、 前記データ計測機器および移動状況入力機器との間で通信が可能なバリア情報生成装置とを具備し、 前記バリア情報生成装置は、 学習対象の複数の利用者またはその移動機器がそれぞれ移動する際の、当該利用者または移動機器の動きを表す計測データを前記データ計測機器から収集すると共に、前記各利用者がそれぞれ入力した移動状況ラベルおよび移動期間を表す情報を前記移動状況入力機器から収集し、当該収集された動きを表す計測データと移動状況ラベルおよび移動期間を表す情報に基づいて移動状況推定モデルを作成し記憶する学習処理手段と、 推定対象の利用者が移動する際の、当該利用者または移動機器の動きと位置を表す計測データを前記データ計測機器から収集し、当該収集した動きを表す計測データと前記記憶された複数の移動状況推定モデルとに基づいて前記推定対象の利用者または移動機器の移動状況を推定し、その推定結果と前記収集した位置を表す計測データとに基づいて前記位置と前記移動状況ラベルとを関連付けたバリア情報を生成し出力する推定処理手段と を備えることを特徴とするバリア情報生成システム。
IPC (3件):
G08G 1/00 ,  G08G 1/13 ,  G06Q 50/22
FI (3件):
G08G1/00 J ,  G08G1/13 ,  G06Q50/22 120
Fターム (30件):
2F129AA02 ,  2F129BB03 ,  2F129BB23 ,  2F129BB24 ,  2F129BB25 ,  2F129BB27 ,  2F129BB28 ,  2F129BB29 ,  2F129CC19 ,  2F129EE02 ,  2F129FF11 ,  2F129FF20 ,  2F129FF57 ,  2F129FF71 ,  2F129HH12 ,  2F129HH20 ,  2F129HH22 ,  5H181AA05 ,  5H181BB04 ,  5H181BB05 ,  5H181BB12 ,  5H181BB15 ,  5H181CC12 ,  5H181FF04 ,  5H181FF05 ,  5H181FF10 ,  5H181MC07 ,  5H181MC18 ,  5H181MC27 ,  5L099AA13
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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