文献

J-GLOBAL ID：201802233549830340   整理番号：18A1415606

自然災害とICT 災害時の情報共有に関する研究開発,社会実装,協働体制の新たな形~SIP4D,災害情報ハブ,電脳防災コンソーシアムを事例に~

著者 (1件)： 臼田裕一郎 (防災科学技術研)
資料名： JACIC情報
巻： 33  号： 1  ページ： 9-12  発行年： 2018年07月26日 
JST資料番号： X0073A  ISSN： 0914-4528  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・災害時の情報共有におけるICT利用についての最近のトピックを紹介。
・「SIP4D」は情報の流通に着目した防災情報共有システムで,研究開発と並行して実践投入。
・「災害情報ハブ」は,機関・組織間での災害情報の共有・利活用について検討する場で,それぞれが有する様々な情報を災害時に適切に共有するために,事前に各種の情報の取り扱いや共有・利活用にかかるルールなどの仕組み作りを検討。
・「電脳防災コンソーシアム」は官と民とが連携して,インターネット・メディア・人工知能を積極的に活用する防災・減災を指向。

シソーラス用語： 自然災害 ,  *情報技術 ,  通信技術 ,  *情報共有 ,  研究開発 ,  協力 ,  情報 ,  組織 ,  プロジェクト ,  *災害対策
準シソーラス用語： *ICT ,  SIP4D ,  コンソーシアム ,  災害情報 ,  災害情報ハブ ,  電脳防災コンソーシアム

分類 (1件)： 自然災害  (RA02030M)

引用文献 (6件)：

• 臼田裕一郎 (2017)、 災害に強い社会の実現を目指した情報共有・利活用に関する取組み、 電子情報通信学会誌、 100 (11)、 1222-1228。
• 臼田裕一郎・谷本幸一・小野郁宏・松井隆 (2017)、 レジリエントな防災・減災機能の強化 : 府省庁連携防災情報共有システムの開発、 日立評論、 99、 92-98。
• 内閣府a、 戦略的イノベーション創造プログラム (SIP) (2018.5.30参照)、 http://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/sip/
• 内閣府b、 国と地方・民間の「災害情報ハブ」推進チームについて (2018.5.30参照)、 http://www.bousai.go.jp/kohou/kouhoubousai/h29/87/news_05.html
• 電脳防災コンソーシアムa (2018.5.30参照)、 http://www.bosai.go.jp/press/2017/pdf/20171019_02_press.pdf

タイトルに関連する用語 (13件)： 自然災害 ,  ICT ,  災害 ,  情報共有 ,  研究 ,  開発 ,  社会実装 ,  協働 ,  形 ,  災害情報 ,  ハブ ,  防災 ,  コンソーシアム