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J-GLOBAL ID:201802236746658107   整理番号:18A1365273

焦点シフト型ワークショッププログラム~工学教育機関におけるデザイン思考とシステム思考の短期教育~

著者 (6件):
資料名:
巻: J101-D  号:ページ: 966-978 (WEB ONLY)  発行年: 2018年06月01日 
JST資料番号: U0473A  ISSN: 1881-0225  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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人間中心のアプローチと論理的アプローチの両方が必要となるHCI分野のデザイン研究では,デザイン思考とシステム思考が着目されている。しかし,工学教育機関のカリキュラムは工学技術のノウハウ・スキルを与えることに注力され,かつこれらのアプローチを教育する人材も指導時間も少ないという点から,これらのアプローチの導入が遅れている。そこで,この機関向けのデザイン思考とシステム思考の短期教育の実現に向けて焦点シフト型ワークショッププログラムを提案する。このプログラムは大きく二つの特徴をもつ,第一に,各ワークショップで,デザイン思考プロセスの反復を体感させる設計であり,第二に,このプロセスの中で焦点を当てたステップに費やす時間の割合を上げ,スキルレベルのより高いワークを体験させる設計である,更に,焦点を当てたステップの費やす時間を抑えながら,スキルレベルのより高いワークを体験させるために,システム思考の構造表現を組み入れる。本論文では,提案プログラムをHCI分野の研究開発技術者を目指す学生に適用し,提案ワークショッププログラムの効果を検証した。(著者抄録)
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分類 (4件):
分類
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人間機械系  ,  工業・技術設計  ,  CAI  ,  科学技術教育 
引用文献 (22件):
  • J.M. Carroll, “Human-computer interaction: Psychology as a science of design,” Annual Review of Psychology, vol.48, no.1, pp.61-83, 1997, PMID: 15012476.
  • T. Maeno, T. Yasui, S. Shirasaka, Y. Tomita, K. Ishibashi, T. Iwata, and H. Yagita, Official Guidebook to Keio SDM: System and Design Thinking for Creating Innovation, Nikkei Business Publications, Tokyo, Japan, 2014.
  • 前野隆司,保井俊之,白坂成功,富田欣和,石橋金徳,岩田徹,八木田寛之,システム×デザイン思考で世界を変える慶應SDM「イノベーションのつくり方」,日経BP 社, 2014.
  • I. Rauth, E. Köppen, B. Jobst, and C. Meinel, “Design thinking: An educational model towards creative confidence,” ICDC2010, pp.1-8, Dec. 2010.
  • The bootcamp bootleg. stanford, http://dschool.stanford.edu/use-our-methods/the-bootcamp-bootleg (参照2017-5-10)
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