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J-GLOBAL ID：201802244754815896   整理番号：18A0778846

セルラーゼ固定化スギ炭素化物によるセルロース糖化-セルラーゼ固定化条件の検討-

著者 (3件)： 市川宏樹 (福島大 院) ,  杉森大助 (福島大 院) ,  浅田隆志 (福島大 院)
資料名： 日本木材学会大会研究発表要旨集(完全版)(CD-ROM)  (日本木材学会大会研究発表要旨集(CD-ROM))
巻： 68th  ページ： ROMBUNNO.P15-P-06  発行年： 2018年03月05日 
JST資料番号： L1221B  ISSN： 1349-0532  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 工業用酵素は,医薬品や食料品の製造など広い分野で利用されている。酵素は高価であるため繰り返し利用を目的として酵素の不溶性担体へ固定化について研究されている。著者らはこれまで不溶性担体として吸着による酵素固定が期待できるスギ炭素化物の利用を検討し,セルラーゼ固定化スギ炭素化物によるセルロースの糖化性能を評価した。本研究においては固定化時のセルラーゼ粉末の添加量がセルラーゼ固定化量やセルロース糖化性能に与える影響を評価した。結果,セルラーゼ粉末量を大きくするとタンパク固定量は大きくなった。添加量120mgではすべての炭素化物でタンパクの固定量は同程度であり,タンパクの固定量とセルラーゼ活性の大小は一致しなかった。(著者抄録)

シソーラス用語： *炭化物 ,  スギ材 ,  セルラーゼ ,  固定 ,  改変 ,  *糖化 ,  *セルロース ,  タンパク質
準シソーラス用語： *スギ炭素化物 ,  固定化

分類 (1件)： 木材化学  (FF05040V)

タイトルに関連する用語 (6件)： セルラーゼ ,  固定化 ,  スギ ,  炭素化 ,  セルロース ,  糖化