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J-GLOBAL ID：201802260546082643   整理番号：18A0233716

チャクチ海における熱収支の経年変動

著者 (8件)： 塚田雄志郎 (北大 大学院) ,  上野洋路 (北大 大学院) ,  太田直紀 (北大 大学院) ,  伊東素代 (JAMSTEC) ,  渡邉英嗣 (JAMSTEC) ,  菊地隆 (JAMSTEC) ,  西野茂人 (JAMSTEC) ,  溝端浩平 (東京海洋大)
資料名： 日本海洋学会大会講演要旨集
巻： 2017  号： 秋季  ページ： 159  発行年： 2017年09月 
JST資料番号： F0701C  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： チャクチ海は,比較的暖かい太平洋起源水がベーリング海峡を通過して流入する海域であり,その移流熱は経年変動し,カナダ海盆の夏季の海氷後退にも重要な役割を果たしている。また,近年,チャクチ海では夏季の海氷密接度の減少により海洋へ太陽放射加熱が増加していることが示唆されている。しかし,チャクチ海に流出入流する熱の経年変動とその相互の関係に関しては十分議論されてこなかった。本研究では,チャクチ海における太陽放射加熱,ベーリング海峡移流熱,海氷融解熱,潜熱,顕熱,長波放射の経年変動及び熱収支を求め,その相互の関係および,バロー沖で北極海海盆域へ流出する熱(バロー移流熱)との関係を調べた。(著者抄録)

シソーラス用語： 北極海 ,  縁海 ,  太陽放射 ,  加熱 ,  *移流 ,  *熱収支 ,  海峡 ,  海氷 ,  融解 ,  融解熱 ,  顕熱 ,  潜熱 ,  永年変化
準シソーラス用語： チュクチ海 ,  ベーリング海峡 ,  海氷融解

分類 (1件)： 海氷  (DC06050C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 海 ,  熱収支 ,  経年変動