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J-GLOBAL ID：201802260908428478   整理番号：18A0505869

ワインメーカーの経営戦略と農業参入-長野県塩尻市を事例として-

著者 (2件)： 緩鹿泰子 (農研機構 中央農業研究セ) ,  澤田守 (農研機構 中央農業研究セ)
資料名： 関東東海北陸農業経営研究  (Kanto Tokai Hokuriku Journal of Farm Management)
号： 108  ページ： 59-64  発行年： 2018年02月 
JST資料番号： L7564A  ISSN： 2189-7646  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・企業の農業参入は,2003年の「構造改革特別区域」制度のもとで開始され,政策的に進められてきた。とりわけ食品産業の参入が多い。
・食品産業においても実際に参入している企業の目的は多様である。
・本稿では,同一地域・作目の参入事例としてワインメーカーに焦点を当て,その農業参入の実態から,個々の経営戦略の違いが農業参入にどのように関係しているかを明らかにした。
・分析対象として,長野県塩尻市のワインメーカー3社を選定し,聞き取り調査と文献資料から実態を明らかにした。
・3社の経営戦略,農業参入の動機,農業生産の主担当者,農業参入の程度の違い。

シソーラス用語： *農業経営 ,  *経営戦略 ,  *ぶどう酒 ,  *生産者 ,  農業政策 ,  食品工業 ,  文献調査 ,  地域 ,  事例研究 ,  長野県
準シソーラス用語： 構造改革特区 ,  *農業参入 ,  農業生産 ,  聞き取り調査 ,  目的

分類 (3件)： 農業経済,農業経営  (FB01020L) ,  経営管理  (QA01095Z) ,  ぶどう酒  (FK04024X)

引用文献 (3件)：

• 盛田清秀(2013):「水産加工メーカーのローカリズム戦略-(株)スギヨ(石川県)による原料農産物生産の取り組み-」、八木宏典(編)、『日本農業経営年報 No.9 農業経営への異業種参入とその意義』、農林統計協会、pp.45-53.
• 大仲克俊(2011):「食品企業の農業参入の目的と経営戦略」、『JC研究レポート』、20、pp.38-45.
• 緩鹿泰子・清水みゆき(2015):「大手食品小売業における農業参入の展開方向」、『農業経済研究』、87(3)、pp.261-266.

タイトルに関連する用語 (6件)： ワイン ,  メーカー ,  経営戦略 ,  農業参入 ,  長野 ,  塩尻