文献

J-GLOBAL ID：201802271510798588   整理番号：18A1565226

カプセル形状模型を用いた動的安定落下試験

著者 (5件)： 丹野英幸 (宇宙航空研究開発機構 角田宇宙セ) ,  小室智幸 (宇宙航空研究開発機構 角田宇宙セ) ,  山田哲哉 (宇宙科学研) ,  永井伸治 (宇宙航空研究開発機構 調布航空宇宙セ) ,  永井大樹 (東北大 流体科研)
資料名： 日本機械学会年次大会講演論文集(CD-ROM)  (日本機械学会年次大会(CD-ROM))
巻： 2017  ページ： ROMBUNNO.S1910101  発行年： 2017年09月02日 
JST資料番号： X0587C  ISSN： 2424-2667  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 大気圏再突入カプセルあるいは惑星探査用カプセルの遷音速不安定性の評価は風洞試験で行われるのが一般的であるが,模型支持装置との空力干渉による影響が問題となるため,バリスティックレンジ試験もしくはヘリコプタ・気球を用いた落下試験等の自由飛行試験結果による試験データの補完が必要である。宇宙航空研究開発機構では,極短時間風洞用として模型内蔵型記録装置を用いた自由飛行空力試験法の開発を続けてきたが,この試験法を気球落下試験等の長秒時試験に応用することを検討している。本報告では,今年度に実施予定である気球落下法によるカプセル形状模型の空力不安定計測試験について述べる。(著者抄録)

シソーラス用語： *カプセル ,  *落下試験 ,  *大気圏突入 ,  *遷音速風洞 ,  空力干渉 ,  運転 ,  *動的安定性
準シソーラス用語： 自由飛行

分類 (3件)： 高速空気力学  (BC03000C) ,  飛しょう体の設計・構造  (QK04010H) ,  宇宙飛行体  (QK08000Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： カプセル ,  形状模型 ,  落下試験