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J-GLOBAL ID：201802285557708448   整理番号：18A1127782

津波対策最前線 津波防災地域づくりにおける自然・地域インフラの活用に関する研究

著者 (1件)： 加藤史訓 (国土技術政策総合研)
資料名： 海岸
巻： 55  ページ： 42-45  発行年： 2018年06月20日 
JST資料番号： F0750A  ISSN： 0451-2219  CODEN： KAGNA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・砂丘等を対象とした津波減災効果およびその発揮限界を定量的に評価し,津波防災地域づくりに活用する際の留意点や保全・改良の検討手順を検討してきた成果についての概要紹介。
・津波を減勢し,被害を軽減するあるいは避難時間を確保する効果を対象に,砂丘および盛土構造物の保全・改良方法について,地形変化を考慮した津波浸水シミュレーションにより検討。
・砂丘等の地形変化計算に際しては,根量密度の深度分布を調査するとともに,現地地盤を用いた水理実験により植生の耐侵食性を表すパラメータを推定。

シソーラス用語： *津波対策 ,  町づくり ,  *砂丘 ,  *土木構造物 ,  シミュレーション ,  津波 ,  浸水
準シソーラス用語： 数値シミュレーション ,  *盛土構造物 ,  地域づくり ,  *津波防災

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  海岸工学  (RC13000X)

引用文献 (4件)：

• 宇多高明、望月達也、藤田光一、平林桂、佐々木克也、 服部敦、藤井政人、深谷渉、平舘治:洪水流を受けた時の多自然型河岸防御工・粘性土・植生の挙動、土木研究所資料、第3489号、pp.97-214、1997.
• 加藤史訓、原野崇、浜口耕平:津波防災地域づくりにおける自然・地域インフラの活用に関する技術資料、国土技術政策総合研究所資料、第986号、 61p.、2017.
• 国土技術政策総合研究所河川研究部海岸研究室:津波防災への「自然・地域インフラ」の活用に関するシンポジウム、http://www.nilim.go.jp/lab/fcg/labo/abstract_20170907symposium.pdf
• 原野崇、浜口耕平、加藤史訓、伊藤幸義:津波越流時を想定した植生を有する地盤の耐侵食性の評価、土木学会論文集B2(海岸工学)、Vol.73、No.2、 pp.I_379-I_384、2017.

タイトルに関連する用語 (7件)： 津波対策 ,  津波防災 ,  地域づくり ,  地域 ,  インフラ ,  活用 ,  研究