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J-GLOBAL ID：201802285928289636   整理番号：18A0811391

バランスWiiボードを用いた足用ポインティングシステムの検討

著者 (3件)： 中山功一 (佐賀大 大学院工学系研究科) ,  村上剛 (佐賀大 大学院工学系研究科) ,  大島千佳 (佐賀大 大学院工学系研究科)
資料名： ヒューマンインタフェース学会論文誌(CD-ROM)  (Transactions of Human Interface Society (CD-ROM))
巻： 19  号： 1-4  ページ： 105-118  発行年： 2017年02月25日 
JST資料番号： L3614B  ISSN： 2186-828X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・両上肢機能に障害はあるが,両足は健常に機能するユーザが,キーボード入力をすることなく,ポインティングのみを行う場合を想定して,バランスWiiボードを用いた足用ポインティングシステムについて検討。
・ポインティングシステムの入力方式を決定するための比較実験を行い,バランスWiiボードによるデータ収得で発生する測定誤差(ドリフト誤差,ランダム誤差)の補正方法について検討。
・開発するポインティングシステムの構成を示し,市販の足用ポインティングデバイスと開発するシステムを実験的に評価し,開発システムの優位性と課題を報告。
・長期間の使用を想定したマウスとの比較実験にも言及。

シソーラス用語： *入力装置 ,  運動障害 ,  上肢 ,  *操作機器 ,  データ入力システム ,  誤り訂正 ,  測定誤差 ,  *ユーザインタフェイス ,  *ヒューマンインタフェイス ,  *プロトタイピング ,  システム評価
準シソーラス用語： *ポインティングシステム ,  上肢機能障害 ,  *ゲームコントローラ ,  *ポインティングデバイス ,  入力方式 ,  データ補正 ,  *入力インタフェイス ,  直感インタフェイス ,  被験者実験

分類 (3件)： 入出力装置  (JC04050U) ,  人間機械系  (IB03000G) ,  計算機システム開発  (JD02010R)

引用文献 (36件)：

• 厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部:平成23年生活のしづらさなどに関する調査(全国在宅障害児・者等実態調査)結果,(2013).
• 厚生労働省:身体障害者障害程度等級表(身体障害者福祉法施行規則別表第5号).
• Mussa-Ivaldi FA., Casadio M., Ranganathan R.: The body-machine interface: a pathway for rehabilitation and assistance in people with movement disorders, Expert Review of Medical Devices, Vol. 10, No. 2, pp.145-147 (2013).
• LaFleur, K.,Cassady,K., Doud,A., Shades,K., Rogin, E., and He, B.: Quadcopter control in three-dimensional space using a noninvasive motor imagery-based braincomputer interface, Journal of Neural Engineering, Vol.10, No. 4, pp. 046003 (2013).
• 長谷川良平:脳波BMI 技術を用いた実用的意思伝達システム,電子情報通信学会誌,Vol.95, No. 9, pp.834-839 (2012).

タイトルに関連する用語 (4件)： バランス ,  ボード ,  足 ,  ポインティングシステム