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J-GLOBAL ID：201802290794248964   整理番号：18A0230092

レーザ粉体肉盛法による微細造形技術の開発

Development of Micro Additive Manufacturing by Means of Laser Metal Deposition

著者 (7件)： 山下順広 (石川県工試) ,  舟田義則 (石川県工試) ,  廣崎憲一 (石川県工試) ,  根田崇史 (石川県工試) ,  村谷外博 (村谷機械製作所) ,  塚本雅裕 (大阪大 接合科研) ,  阿部信行 (大阪大 接合科研)
資料名： 石川県工業試験場研究報告  (Report of the Industrial Research Institute of Ishikawa)
号： 65  ページ： 5-8  発行年： 2016年12月05日 
JST資料番号： F0740A  ISSN： 0289-8934  CODEN： IKSHE3  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 金属3Dプリンタ技術の一つとして,近年注目されているレーザ粉体肉盛法(Laser Metal Deposition)の既存装置は,粉末の供給精度が低いことなどから造形可能な形状のサイズが大きく,薄肉部品や微細部品に対して精密な造形が難しい。本研究では,薄肉部品や精密部品に対して微細な造形が可能なLMD技術の開発を目的に,微量の原料粉末を安定に供給可能な面直噴射型LMD装置を試作し,実験によりNi基自溶性合金粉末を用いて幅0.4mm,高さ0.3mm未満の微細な肉盛りや薄板への厚さ0.1mmの薄膜形成ができることを確認した。また,SKD11粉末を用いて厚さ0.7mmの薄壁を高さ3mmに立体造形できることを明らかにした。(著者抄録)

シソーラス用語： *レーザクラッディング ,  *付加製造 ,  レーザ焼結 ,  供給 ,  自溶性 ,  *ニッケル合金 ,  合金粉 ,  微細加工 ,  薄板 ,  金属薄膜 ,  工具鋼 ,  *高合金鋼 ,  高炭素合金鋼 ,  厚み ,  積層構造
準シソーラス用語： SKD11 ,  レーザ肉盛

分類 (1件)： 肉盛  (WC07060N)

引用文献 (3件)：

• 桐原慎也.新たなものづくり3Dプリンタ活用最前線. 新日本印刷(株).2015.
• 池田博英,升岡正.′′宇宙開発における金属Additive Manufacturing技術の活用′′.精密工学会誌.2016, vol.82, no.7, p.639-642.
• 中村強.′′Bastian BECKER,レーザメタルデポジション法によるクラッディング技術開発′′.レーザ加工学会誌.2014,vol.21,no.1,p.14-17.

タイトルに関連する用語 (5件)： レーザ ,  粉体 ,  肉盛法 ,  造形 ,  開発