特許
J-GLOBAL ID:201803012168047243

アンテナ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三好 秀和 ,  工藤 理恵
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-119519
特許番号:特許第6263662号
出願日: 2017年06月19日
要約:
【課題】直列に接続された複数のアンテナに流れる電流の振幅と位相を意図した値に制御する。 【解決手段】アンテナ1と、アンテナ1に対して直列に接続され、インダクタンスを有するアンテナ2を備えたアンテナ回路において、アンテナ2に対して並列に接続した可変容量Cvと可変抵抗Rvを備える。これにより、2つのアンテナ1,2を流れる電流I1,I2の実振幅比rと位相差θを所望の値になるように制御することが可能となる。アンテナ1,2に位相差θのある電流I1,I2を流すことで、良好な通信エリアの形成が可能となる。また、アンテナ1,2に流れる電流I1,I2の実振幅比rを1以外にすることで、非対称な通信エリアの形成が可能となる。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1のアンテナと、 前記第1のアンテナに対して直列に接続されたインダクタンスを有する第2のアンテナと、 前記第2のアンテナに対して並列に接続された調整用容量と、 前記第2のアンテナに対して並列に接続された調整用抵抗と、を備え、 前記調整用容量の容量値を 前記調整用抵抗の抵抗値を (ただし、r0は前記第1のアンテナと前記第2のアンテナに流れる電流の振幅比、θ0は前記第1のアンテナと前記第2のアンテナに流れる電流の位相差、ωは前記第1のアンテナと第2のアンテナに流れる電流の角周波数、L2は前記第2のアンテナのインダクタンスである)として、所望の振幅比r0と位相差θ0を得ることを特徴とするアンテナ回路。
IPC (3件):
H01Q 7/00 ( 200 6.01) ,  H01Q 5/335 ( 201 5.01) ,  H01Q 21/08 ( 200 6.01)
FI (3件):
H01Q 7/00 ,  H01Q 5/335 ,  H01Q 21/08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 合成ループアンテナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-120810   出願人:ソニーケミカル株式会社
審査官引用 (1件)
  • 合成ループアンテナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-120810   出願人:ソニーケミカル株式会社

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