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J-GLOBAL ID：201902237176621875   整理番号：19A0895954

Tor64/Tor46:IPv4-IPv6接続機構としてのTorの活用

Tor64/Tor46: Tor as a Bridge between IPv4 and IPv6

著者 (3件)： 佐藤遼太 (徳島大) ,  居石峻寛 (徳島大) ,  大平健司 (徳島大)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 118  号： 480(SITE2018 68-87)  ページ： 53-57  発行年： 2019年02月28日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： IPv4とIPv6両方のアドレスを提供するISP(Internet Service Provider)は増加してきているが,未だIPv6が提供されておらず,IPv4のみを提供されている場合も多い.IPv4アドレスのみ付されたクライアントがIPv6でのみサービス提供するサーバへアクセスすることを可能にするべく,トンネリング方式やアドレス変換方式,プロキシ方式など数多くの手法が提案されてきた.しかし,CGN(Carrier Grade NAT)配下でIPv4プライベートアドレスしか提供されない場合など,これらの提案を利用することができない場合もある.本稿では,TorをIPv4-IPv6接続機構として用いることで,このような状況(の一部)においてもアクセス性を提供するような手法を提案する.(著者抄録)

シソーラス用語： *TCP/IP ,  *インターネット ,  *回線接続 ,  *アクセシビリティ ,  番地指定方式 ,  情報量 ,  ネットワークアーキテクチャ ,  通信方式 ,  *プライバシー
準シソーラス用語： IPv4 ,  IPv6 ,  ISP【インターネット】 ,  アドレス ,  *アクセス性 ,  ネットワークトラフィック ,  匿名化 ,  *Tor【通信】 ,  *匿名通信

分類 (2件)： 計算機網  (JC03000K) ,  データ保護  (JD01020V)

引用文献 (7件)：

• JPNIC BLOG, 6th Anniversary of World IPv6 Launch~日本のIPv6普及状況~,World IPv6 launchからの変遷の概要 https://blog.nic.ad.jp/blog/june6_ipv6,(2018年12月20日参照)
• 小林貴之,鈴田伊知郎,前野譲二,近堂徹,北口善明,2017年度におけるIPv6の大学等による利用状況,December 2017,pp1
• Mohammad Aazam, authorEui-Nam Huh, Impact of ipv4-ipv6 coexistence in cloud virtualization environment, October 2014, Volume 69, Issue 9-10, pp 485-496
• H. Kitamura, A SOCKS-based IPv6/IPv4 Gateway Mechanism, April 2001.
• Hiroshi Kitamura, Shinji Kobayashi, Akira Jinzaki, SOCKSv5-based IPv4-IPv6 Transition Mechanisms, ng-trans WG, 43rd IETF Meeting, December 1998.

タイトルに関連する用語 (4件)： IPv4 ,  IPv6 ,  TOR ,  活用