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J-GLOBAL ID：201902295386066604   整理番号：19A0147609

水処理用ポリマーブレンド膜のAFM吸着力測定

著者 (4件)： 宮本和典 (中央大 大学院理工学研究科) ,  池嶋大貴 (中央大 大学院理工学研究科) ,  山村寛 (中央大 理工) ,  米津明生 (中央大 理工)
資料名： 日本機械学会機械材料・材料加工技術講演会論文集(CD-ROM)  (日本機械学会機械材料・材料加工技術講演会講演論文集(CD-ROM))
巻： 26th  ページ： ROMBUNNO.719  発行年： 2018年11月01日 
JST資料番号： L1936B  ISSN： 2424-287X  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 水処理用高分子膜は,比較的容易・安価に水質を浄化できることから幅広く利用されているが,長期使用によって膜表面に有機物や微生物が付着し,著しくろ過性能が低下する目詰まり(膜ファウリング)が問題である。このため,ファウリングメカニズムを解明して耐ファウリング性を有する新たな高分子膜の開発が必要である。タンパク質などの有機物主体のファウリングでは,疎水結合が主要因子と考えられており,膜表面の親水化処理が重要と言える。そこで,本研究では膜ファウリング抑制を目的として親水化したポリマーブレンド膜の創製法を検討した。具体的には,ポリマー膜に親水性を付与する添加剤を入れて,膜中の元素量および親水性を評価し,さらにはAFMを用いて疎水性有機物のナノ吸着力を測定することで,膜ファウリング抑制メカニズムを検討した。(著者抄録)

シソーラス用語： *水処理 ,  *ポリマブレンド ,  *高分子膜 ,  汚損 ,  *原子間力顕微鏡 ,  有機化合物 ,  *計測 ,  表面改質 ,  相分離 ,  ポリスルホン ,  ポリビニルピロリドン ,  添加物効果 ,  *吸着 ,  疎水性有機化合物 ,  表面親水化 ,  膜ファウリング ,  *力測定 ,  *吸着能力
準シソーラス用語： *吸着力

分類 (1件)： 用水の物理的処理  (SC02030T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 水処理 ,  ポリマー ,  ブレンド膜 ,  AFM ,  吸着 ,  力測定