抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ベイナイト鋼について熱処理温度,熱処理時間を変えることによって,炭化物の析出形態が機械的特性に及ぼす効果を検討した。この試料をオーステナイト化処理した後,等温保持し,ベイナイトを生成させた。これらの試料を光学顕微鏡・透過型電子顕微鏡を用いて組織観察した。更に,ビッカース硬度試験と引張試験によって機械的特性を調べ,組織と機械的特性の関係を調べた。降伏強度は時効時間が長くなるにつれて高い値を示す結果となった。これは炭化物の転位の運動を妨げることが強度の増加につながった。伸びは120sの時には約15%で,200s,1000sの時には約9%となった。これは120sの場合ではラス界面に炭化物が存在しない箇所も多く,せん断歪の緩和が順調に進行するため伸びが良くなったと考えた。