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J-GLOBAL ID:200902216081494465   整理番号:08A0220289

零シフトを含むシフト区間で零相互相関範囲を有する任意周期の直交周期複素数系列セットの生成法

著者 (2件):
資料名:
巻: J91-A  号:ページ: 411-428  発行年: 2008年03月01日 
JST資料番号: S0621A  ISSN: 0913-5707  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本論文では,従来明らかにされていなかった,零シフトを含むシフト区間で零相互相関範囲を有する任意周期の直交周期複素数系列セットの生成法を提案している。はじめに,零シフトを含むシフト区間で零相互相関範囲を有する任意周期の直交周期複素数系列セットの生成に用いる,タイプAの周期的な零相互相関範囲を有する直交周期複素数系列セットSAX(X=No),(L(qi)),SAY,I(Y=Ne)(L(pi)),SAY,II(L(pi))及びSAY,IV(L(2))を示している。次に,タイプAの周期的な零相互相関範囲を有する直交周期複素数系列セットのそれぞれの系列セットの要素である直交周期複素数系列を右巡回置換して生成した直交周期複素数系列セット.S.T,tX(MT,t(qi)),.S.T,tY(MT,tI(pi)),.S.T,tY(MT,tII(pi)及び.S.Y(MIV(2)を示し,これらの系列セットが零シフトを含むシフト区間で零相互相関範囲を有する直交周期複素数系列セットとなることを明らかにしている。更に,生成した系列セットの種類とそれらの零シフトを含む零相互相関範囲の大きさ及びそれらの系列セットの大きさを理論的に示している。最後に,計算機を用いた数値計算により,ここで提案した手法により零シフトを含むシフト区間で零相互相関範囲を有する直交周期複素数系列セットが生成できることを具体的に明らかにしている。(著者抄録)
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分類 (2件):
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信号理論  ,  データ通信 
引用文献 (27件):
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