抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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工程における要因系変数群と品質特性間の因果関係が非巡回的有向グラフと対応する線形構造方程式モデルで記述できる場合において,処理変量に対する外的操作が適切に行われない状況において,この外的操作が品質特性のばらつきに与える影響について推測した。具体的には,まず,パスダイアグラム(変数間の因果関係を非巡回的有向グラフと対応する線形構造方程式モデルで表現するグラフ)の定義と有向分離の概念を用いて記述する条件付き独立性の定理について説明し,線形構造方程式モデルに基づく総合効果の識別可能条件を示して,分散に対する因果効果と識別可能問題も総合効果のそれに帰着できることを述べた。さらに,適用例を用いて,外的操作によって処理変量にかかる誤差分散が低減できるという仮定の下では,反応変量の分散の上限が定量的に評価できることを示した。