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J-GLOBAL ID：200902233152369138   整理番号：08A0903859

電気化学材料に対する水熱合成法の可能性と期待

著者 (2件)： 獨古薫 (横浜国大 大学院工学研究院) ,  金村聖志 (首都大学東京 大学院都市環境科学研究科)
資料名： 電気化学および工業物理化学  (Electrochemistry)
巻： 76  号： 9  ページ： 691-695  発行年： 2008年09月05日 
JST資料番号： G0072A  ISSN： 1344-3542  CODEN： EECTFA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： リチウム二次電池の電極活性物質の水熱合成の例を中心に紹介した。リチウム二次電池用正極材料としてのLiCoO₂の水熱合成,LiCoO₂とLiMn₂O₄の超臨界水熱合成,及び近年注目を集めているオリビン型LiFePO₄の合成(LiFePO₄の微粒子化,結晶配向制御,電気化学特性,LiFePO₄微粒子へのカーボンコーティング)について説明した。水熱法により新規な構造や機能を有する電気化学材料が合成され,新たな電気化学材料の登場が期待される。

シソーラス用語： *リチウム二次電池 ,  *水熱合成 ,  *電極材料 ,  *コバルト酸塩 ,  *リチウム化合物 ,  *マンガン化合物 ,  超臨界水 ,  結晶構造 ,  *鉄化合物 ,  *リン酸塩 ,  微粒子 ,  炭素 ,  被覆 ,  結晶方位 ,  開発 ,  反応器 ,  pH依存性 ,  走査電子顕微鏡 ,  透過型電子顕微鏡 ,  *カソード材料【電池】
準シソーラス用語： コーティング ,  結晶配向性 ,  材料開発 ,  *正極材料

分類 (4件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  電極過程  (CB07040U) ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y) ,  二次電池  (YB04030K)

引用文献 (31件)：

• BYRAPPA, K. Eds. Handbook of Hydrothermal Technology. 2001
• OHZUKU, T. J. Electrochem. Soc. 1994, 141, 2972
• LARCHER, D. J. Electrochem. Soc. 1997, 144, 408
• TABUCHI, M. J. Mater. Chem. 1999, 9, 199
• OKUBO, M. J. Am. Chem. Soc. 2007, 129, 7444

タイトルに関連する用語 (4件)： 電気化学 ,  水熱合成法 ,  可能性 ,  期待