抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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柏崎市の災害リスクガバナンスの形成と構造を検討した。日本におけるコミュニティ政策の系譜をみると,初めに,新地域社会構想として打ち出され,1970年代は包括型コミュニティが重視され,1980年-90年代はテーマ型コミュニティが展開・深化していき,2000年代は総合化の方向に向かっている。市の中心市街地,中山間地,その間の地域を代表する3つのコミュニティを取り上げて,コミュニティの潜在力を把握するため,4つのコミュニティの構成要素,もの(物的資源),人びと(組織),心(住民のコミュニティ意識),行事(地域活動)から分析した。その結果,多元的なネットワークに基づく日常的な地域コミュニティが行政と住民の中間集団として機能していることがわかった。