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J-GLOBAL ID：200902247072673031   整理番号：09A1067042

通常のマイクロ波オーブンにおける水素の生成

Production of hydrogen in a conventional microwave oven

著者 (6件)： NOMURA Shinfuku (Graduate School of Sci. and Engineering, Ehime Univ., Matsuyama 790-8577, JPN) ,  TOYOTA Hiromichi (Graduate School of Sci. and Engineering, Ehime Univ., Matsuyama 790-8577, JPN) ,  MUKASA Shinobu (Graduate School of Sci. and Engineering, Ehime Univ., Matsuyama 790-8577, JPN) ,  YAMASHITA Hiroshi (Graduate School of Sci. and Engineering, Ehime Univ., Matsuyama 790-8577, JPN) ,  MAEHARA Tsunehiro (Graduate School of Sci. and Engineering, Ehime Univ., Matsuyama 790-8577, JPN) ,  KAWASHIMA Ayato (Fac. of Agriculture, Ehime Univ., Matsuyama 790-8566, JPN)
資料名： Journal of Applied Physics  (Journal of Applied Physics)
巻： 106  号： 7  ページ： 073306  発行年： 2009年10月01日 
JST資料番号： C0266A  ISSN： 0021-8979  CODEN： JAPIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 通常のマイクロ波オーブン内で液体内プラズマを生成することにより,水素を生成した。7個の銅ロッドからなる受信アンテナをマイクロ波オーブンの反応器炉の底に置いた。マイクロ波オーブンの電極チップで2.45GHzのマイクロ波液体内プラズマを生成できた。n-ドデカンをプラズマにより分解すると,74%の純水素ガスがこのデバイスにより達成できた。750Wマグネトロン出力に対する水素発生効率は,水の電解の効率の約56%と見積もられた。また,この過程で4mg/sに至る固体炭素を同時に生成できた。今回の過程は炭化水素液体における水素ガスと炭化物の同時生成を可能にした。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： マイクロリアクタ ,  *プラズマ生成 ,  液相 ,  受信アンテナ ,  *気体 ,  炭素化合物 ,  *電子レンジ ,  アルカン ,  *水素ガス ,  反応効率 ,  相
準シソーラス用語： *マイクロ波オーブン

分類 (1件)： 荷電体衝撃・放電による反応  (CB06020R)

物質索引 (1件)： n-ドデカン

タイトルに関連する用語 (2件)： マイクロ波オーブン ,  水素