抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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大規模実験データを地理的に分散された環境で広く共有するには効率的なデータ管理が重要であり,仮想クラスタを用いてデータ集約アプリケーションを実行する場合のデータアクセス手法を検討した。本論文では,1)Remote I/O,2)仮想マシン(VM)を一度サスペンドしてメモリ内容を移動先へ転送完了後にリスタートさせるMigration-then-Local I/O(Stop Migration),3)VMをサスペンドせずにメモリ内容を転送し,その間に生じたダーティ・ページを繰り返し転送した後でサスペンドさせ,残りのダーティ・ページ転送完了後にリスタートさせるLive Migrationの比較評価を行った。VMモニタとしてXen3.1.0を用い,相同性検索バイオアプリケーションBLASTをVM上で動作させた場合に各マイグレーションを適用してネットワーク遅延0~20ms,アクセスデータサイズ2,7GB,VMメモリサイズ256,512,1024MBの条件で性能を測定した。その結果,RTT(Round Trip Time)が10ms以下では1),10ms以上では3)の有効性が確かめられ,VMメモリサイズにはあまり影響を受けなかった。