文献
J-GLOBAL ID:200902263272773800   整理番号:08A0859156

日本の九州においてk-最近傍法を用いた林分材積の推定

Estimation of stand volumes using the k-nearest neighbors method in Kyushu, Japan
著者 (5件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 249-254  発行年: 2008年08月 
JST資料番号: L2720A  ISSN: 1341-6979  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
k-最近傍(kNN)法はリモートセンシングデータを用いた国家的森林調査において広く用いられている。LANDSAT/ETM+データを日本全国森林調査(NFI)の日本の九州についての622野外試料区画と組合わせて林分材積を推定するkNN法を評価することをこの研究の目的とした。二乗平均平方根誤差(RMSE)および材積推定の相対RMSEは最近傍数(k)が増加して5になるまで急激に減少し,その後わずかに減少した。これらの誤差はマハラノビス距離よりもユークリッド距離に関し一貫して小さく,推定誤差(RMSEおよび相対RMSE)は夫々,169.2m3/haおよび66.2%であった(k=10)。相対RMSEは以前の研究に類似した値であった。推定値は材積総量の平均値については更に正確となったが,低材積量については過大評価し,高材積量については過小評価した。林分材積の観測値と推定誤差との間に有意の直線関係を見出したが,このことはこの線型性を用いて系統誤差を低減させる可能性を示唆する。この研究によりkNN法は九州における林分材積の推定に適していることを結論した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
リモートセンシング一般  ,  測樹学 
引用文献 (21件):
もっと見る

前のページに戻る