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J-GLOBAL ID:200902274026869140   整理番号:08A0282288

初期マリアナ弧の組成と構造:マリアナ海嶺南端部の潜航調査

著者 (12件):
資料名:
巻: 2006  ページ: ROMBUNNO.YOKOSUKAYK06-12  発行年: 2008年03月 
JST資料番号: L6590A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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マリアナ海溝陸側斜面を対象として,潜航調査によるマッピングに基づいて,海溝に沈み込みつつある海山が正断層で切られている様子を明らかにした。「沈み込み帯発生初期に,前弧海域では海底拡大のセッティングが発生した」という仮説を検証するためには,いわゆる「オフィオライト層序」の存在を明らかにしなければならない。このために,ダイブ973・974・975・977の計4潜航を行った。これは水深6500-6300mから開始し,マントルカンラン岩の採取・モホ面の観察を実施した。ダイブ976は地殻上部の火山岩層の観察を目的として,水深3800mから開始した。マントルカンラン岩はダイブ973だけで観察・採取され,そのほかダイブ975では下部地殻物質のハンレイ岩を観察・採取した。その他の2潜航では,火山岩(玄武岩・デイサイト)・輝緑岩・堆積岩類を採取し,オフィオライト層序に認められる岩相を確認した。ダイブ973では水深6469mから5957mまで観察した。すべての斜面はマントルカンラン岩から構成され,モホ面はさらに浅部にあることが指摘された。一方,大水深潜航(ダイブ973・974・975・977)の残りの3潜航は,いずれも6000mを超える大水深から火山岩類を観察・採取した。この地域のマリアナ海溝陸側斜面のモホ面は西側に浅く,東側に向かって傾斜していることを指摘した。
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分類 (3件):
分類
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海洋地質学  ,  地質構造・テクトニクス  ,  岩石成因論 
タイトルに関連する用語 (5件):
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