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J-GLOBAL ID：200902299484254378   整理番号：08A0083276

十分統計量を用いた教師なし話者適応における話者選択法

Speaker Selection for Unsupervised Speaker Adaptation based on HMM Sufficient Statistics

著者 (5件)： 谷真宏 (NEC 中研) ,  江森正 (NEC 中研) ,  大西祥史 (NEC 中研) ,  越仲孝文 (NEC 中研) ,  篠田浩一 (東京工大)
資料名： 情報処理学会研究報告  (IPSJ SIG Technical Reports)
巻： 2007  号： 129(SLP-69)  ページ： 85-89  発行年： 2007年12月20日 
JST資料番号： Z0031B  ISSN： 0919-6072  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 十分統計量を用いた教師なし話者適応において,選択する話者の数を決定する手法を提案する。音声認識における高速な教師なし話者適応の一つとして,話者毎の十分統計量を用いた手法が提案されている。これは,予め用意した複数の話者の中から,評価話者に音響的な特徴が近い話者を選択し,選択された話者の十分統計量を用いて,評価話者に適応した音響モデルを構築する手法である。従来手法では,評価話者に音響的な特徴が近い話者を選択する際,複数の話者の中から,予め定められた数だけ選択する。提案手法では,評価話者と予め用意した話者との音響特徴量空間における話者間距離を基準に,選択する話者の数を決定する。電話による対話音声を用いた認識実験において,従来手法に比較し,単語正解精度が0.74ポイント向上した。特に,音響的な特徴が近い話者が少ない評価話者に対して有効であることを確認した。(著者抄録)

シソーラス用語： *音声認識 ,  *最適化 ,  *教師なし学習 ,  特徴抽出 ,  情報 ,  距離 ,  評価試験 ,  実験 ,  精度 ,  特徴量 ,  評価実験 ,  *改変
準シソーラス用語： *音響モデル ,  話者間距離 ,  *話者適応

分類 (3件)： パターン認識  (JE07000S) ,  CAI  (JE09000G) ,  音響信号処理  (BB03050C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 十分統計量 ,  教師 ,  話者適応 ,  話者 ,  選択法